こんにちはwakahageです。

 

今回は育毛剤として資生堂が出しているアデノゲン(成分名アデノシン)の評価が急上昇していることからアデノシンとはなんなのかというところから、評価が急上昇している理由について徹底的に解説していきます。

 

 

アデノシンとは

アデノシンは成分名であり、このアデノシンを成分にして育毛効果に発展させた育毛剤が資生堂の出している「アデノゲンシリーズ」、「スカルプトニックシリーズ」になります。

 

アデノゲンシリーズは資生堂の中でも人気育毛剤シリーズになっていて、現在ではアデノゲンEXとアデノゲングレイシィの2つがでています。

簡単にいうとアデノゲンEXが男性向けでアデノゲングレイシィが女性向けの商品になっています。

 

アデノシンの効果とは

このアデノシンは血行促進効果や毛髪の本来持っているヘアサイクルを整えることで育毛効果をもたらす効果があります。

もう一つ効果として非常に重要な効果はFGF-7という発毛促進効果のある成長因子にを産生して発毛を促進する効果です。

このFGF-7はもともと体内にもあるものですが、体内での生成が十分でないために育毛が出来ていない場合があります。このFGF-7が不足しているために薄毛になっている可能性というのも十分にあり得るので、それを防ぐことが出来るというのが大きな点です。

 

アデノシンの評価が急上昇している

ここ1年ほどでアデノシンの評価は急上昇しています。その理由は日本皮膚科学科が出しているAGA治療・診断ガイドラインでB評価(行うことをすすめる)という評価を医学的に推奨されたためです。

このB評価というのは他に自毛植毛手術、レーザー治療と並ぶ評価です。上にはフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル外用があるのみで、それらだけで効果が出なかった場合や副作用などで満足に使えない場合には有効な選択肢として取り入れられるようになりました。

またレーザー治療や自毛植毛と違って自宅で気軽にできる点からも評価が高まりやすい要因です。
その評価が上がったのもランダム化試験を3例行っており、そのいずれもが明らかに有効な発毛効果が日本皮膚科学会によって認められたためです。
また女性に対する評価がC1に留まっているのはランダム化試験が1件しか行われていなく、行った1件では有効な改善が見られましたが、根拠が不十分という理由ですね。今後ランダム化試験がもっと行われれば評価が高まる可能性は高いです。
ちなみに日本皮膚学会の出しているAGA治療診断ガイドラインの2010年版ではアデノシンの評価はC1でした。その際にはランダム化試験が1件しかなかったため根拠不足とのことです。
今後臨床試験が増えれば、評価がまた上がる可能性も十分にあります。

アデノシンのデメリット

アデノシンが有効な発毛効果があるということを日本皮膚科学会は認めて、B評価を下しました。ただ、ミノキシジルやフィナステリド等と比べるとまだまだ試験の数も少なく、フィナステリドやミノキシジルが薄毛治療の第一選択なのはいうまでもありません。
アデノシンにはAGA対策となる効果はないことからフィナステリドやデュタステリドとの併用は必須と言っていいと思います。
また、アデノシンのデメリットとしては価格が高いということも言えます。アデノシン配合は資生堂の出しているアデノゲンシリーズがありますが1本あたり5000円程度の費用がかかってきます。月々の負担としてはそこそこな額の負担ですね。
ミノキシジルほどの効果は現時点では確認できないのを考えるとこの費用は結構な額の負担だと思います。とはいえ効果がある程度試験によって分かっているのを考えれば、ミノキシジルを使うことに抵抗がある方や副作用で使用できない方にとっては有効な選択肢として歓迎すべきものですね。

アデノシンの副作用は

医薬部外品でもあるため、他の育毛剤と同じように特に副作用というものは報告はされていません。他の育毛剤と同じで使用したあとに痒みなどが生じする可能性はあるとは思いますが、今のところ重篤な副作用の報告は上がっていません。

 

その為、ミノキシジルやフィナステリドで副作用が出た方にはおすすめできる成分ですね。ただし、副作用が怖いからといってフィナステリドやミノキシジルを使用せずに第一選択肢としてアデノゲンやレーザー治療をすることはおすすめはできません。

 

明確にAGAに効果があるのはフィナステリド、デュタステリドの2つです。そして発毛効果として確実のはミノキシジルです。

ミノキシジルとフィナステリドもしくはデュタステリドというのが今の医療で考えられる最善の薄毛対策の治療です。これらを行うことなくアデノシン配合育毛剤を使用するメリットは特にありません。

 

まず薄毛で悩んでいる方はミノキシジル、フィナステリドなどを試してみて副作用がどうしても気になる場合にだけ切り替えるのがおすすめです。もしお金に余裕がある方ならミノキシジルやフィナステリド、デュタステリドと併用すればより効果は見込めます。

 

 

チャップアップなどの育毛剤より優れている?

チャップアップやブブカなどの育毛剤よりアデノゲンが優れているかどうかという質問がありましたが、答えとしては今の医学根拠的には明らかに優れていると言えます。

 

何故ならばチャップアップやブブカなどは臨床試験を行っておらず(公表していないだけ?)医学根拠的には育毛効果があるかどうかは不明です。何もしないよりは効果はあるとは思いますが、チャップアップなどの育毛剤に明確な効果は期待できません。

 

それと比べるとアデノシンは日本皮膚学会としては医学的根拠を例にして育毛効果があるということを証明しているのでどちらが良いかは一目瞭然だと思います。

⇒チャップアップは効果ある?半年使った結果

アデノゲンの入手方法

アデノシンの商品名であるアデノゲンですが、入手するには近くの薬局で簡単に購入することができます。もしくは面倒であればアマゾンで購入することも容易にできます。

 

種類としてはアデノゲンEXシリーズが比較的費用が高めになっていますがその分成分に拘ったおります。その安価なシリーズは「スカルプトニック」が半額の値段程度で売っています。

有効成分として認められているアデノゲンはどちらでも入っているので私としては安いスカルプトニックシリーズをおすすめします。

まとめ

アデノシンの有効成分はここ1年で一気に評価が急上昇しました。その理由は日本皮膚科学会の出しているAGA診療ガイドラインの改定に伴い、B評価になり根拠もあるために行うことを勧めるという評価だったためです。

 

ただ、勘違いしてはいけないのはフィナステリド、デュタステリドの効果がないとAGAを食い止めることはできませんので、AGAの方は単独使用では効果が薄れるということです。

あくまでAGAの第一治療選択肢はミノキシジルとフィナ、デュタのどちらかということです。

 

逆に女性の場合ではAGAを止めるフィナステリドやデュタステリドは禁忌なため、こちらを使用するのはありだと思います。

 

他の成分もどんどん臨床試験をやって効果が明確なものはどんどん評価を挙げてほしいですね。そうすれば薄毛の人たちに少しでも有益な選択肢が増えればいいですね。

 

あとは効果のない、効果の証明できない育毛剤の評価も同じように下がればいいんですけど、なかなか日本市場では育毛剤への期待が大きすぎて評価は高いままですね。